ケロケロ

オタクの備忘録

3rdライブ「NOISE」感想

 

SHUGO NAKAMURA 3rd LIVE TOUR 〜NOISE〜

3公演お疲れ様でした〜!

楽しかった!!!

追加公演もありますが、3か月先なのでとりあえず3公演分の感想をまとめたいと思います。

(がっつりネタバレ)

 

  • はじめに

なんと言っても今回は宗悟さんワンマンでは初めての声出しライブ!

めちゃくちゃ楽しみだったけど、どうなるんだ?みたいな感情もあり。

今までも「(声出しできるようになったら)この歌ではお客さんにこうしてほしいと思ってる」みたいな事は随所で発信していたけど、宗悟さんの曲はいわゆるわかりやすいコール曲みたいなのはないからその場のノリが作り上げていく感じになるだろうと予想していたので、その辺もすごく楽しみでした。

後々も書くけどとんでもない声出しパートを作り上げましたね?さすがとしか言いようがない。

あと、今までのライブはMCで笑いたいのに大声で笑えないストッパーがかかった状態だったから、今回は思いっきり笑えるぞーと思ってました。

…思ってましたが今回MCが全然ない!!前回結構長めにバンド紹介してたりご当地トークしてた記憶があるんだけど今回全然しない!約2時間ほとんど歌いっぱなし。とんでもないな?!

 

それでは覚えている限りで一曲ずつ振り返ります。どの公演かの記憶は知らん。もう覚えてない。

(全然関係ないですが、皆さんセトリバレへの配慮がものすごい。どこ探しても見つからない。いや全く悪いことではないんだけど、大体何人かは見たくない人に配慮した上で上げてるイメージがあるので…自分が見つけられていないだけかもしれんが…)

 

1. imitation

1曲目?!?!

イントロの驚きでチケ代回収です。

いや〜確かに今回のコンセプトは治安悪い感じだけどさ…1曲目にくると思わないじゃん…。体力皆無老人、この段階で既に腕がやられる。

 

2. Oh No!!

2曲目?!?!

imitationからのOh No!!なんていつも中盤のブチ上げゾーンだったから最初からアクセル全開で頭おかしくなった。

余談ですが私はアンケで大体1番好きな曲にこの曲を選んでいます。宗悟さんの曲全部好きで選べないので毎回気分で選んでるんですけどやっぱりこの曲は本能が好き!!!って叫んでる。

 

3. fist of hope

キタキタ新曲〜!!!

「みんなヒーローになろうぜ!!」って煽りが最高だし、みんな何も言わなくても拳突き上げてるのも最高。

宗悟さんの伸びやかな声に合わせて拳突き上げるのほんと楽しい。自分もウルトラマンみたいに強くなった気分になるね…(?)

あんまりもう記憶がないんだけど、コジローさんのギターソロが毎度かっこよくてな?!ギター振り回して暴れ回ってるのマジギタリスト…ロックだぜ…(語彙力無)

 

4. かたちにして

ワイパー楽し〜〜!腕折れる〜〜!(貧弱オタク)

多分セトリの流れでは初めて声を出す曲だね?一緒に歌うの楽しすぎる。

曲が出た時に大分言ってる人見かけたけど、この曲で踊ってほしいなってずっと思ってたので今度は是非…。でももうワイパーがしみついちゃったので別に踊らなくてもいい(どっち?)

 

5. いっせーのせ

低音効いてて最高。

この曲ヘドバンしたくなる。やったことないけど。

ライブとは関係ないけど、タイトルだけ発表された時字面からなんか可愛い感じの歌かなぁと思ったら全然そんなことなかった。今の姿だけ切り取れば「いっせーのせで生まれたのに先に行ってしまった人」側に見えるだろうけど、決してそんな事ないし置いてかれた側の視点で嫉妬まみれの曲を作るところ大好きだし最高。

 

6. 水槽の花

個人的スルメ曲。

もともと好きだったけど、ライブで聴くたびにもっと好きになった。SACHICOさんの曲どっちも好きなのでまた楽曲提供してほしいなぁ。

 

7.チョコレート

開演前何かステージの上にベンチあるけどあれ何→そう使うんかい!!!

しかも基本的にこの曲でしか使われなくて笑う。どういう流れでそうなったんだ。

あと寝ながら歌ってる部分とかあって笑った。でも全然歌声ブレない。天才か?

 

8. てこと

サビの部分、前々から「心で歌って」って言ってたから最初からバッチリ声出しできた。

上下運動がいいスクワットになって足が鍛えられます。(なんだと思ってる?)

 

9. あなたのこと

オタクがサビの歌詞をあなたに当てはめてることもちろんご存知なんですね!!みんなに歌ってもらってる時めちゃくちゃ嬉しそうだった。

歌ってるこっちもめちゃくちゃ楽しいよ。

両頬に人差し指当ててるポーズ、自分が可愛いと言われてることを真っ向から受け止めてるところが本当にすごい。実際どうだか知らないけどやっぱ末っ子ってこうなるのか…?

こうして声出しが解禁された事によりとんでもないコール曲(?)が爆誕するのであった…。

 

10. 流転

最後の「姿だ〜った〜」の部分ライティングで宗悟さんの影だけ見えて、MVの再現でビビった。すごい綺麗なシルエットだった。

 

11. Rain forecast-REGULOS Version

流転で膝ついて俯いて終わる→そのまま歌い出すの流れが完璧だった。

この曲は昔聞いた「リズム後ろ目にとって歌いがち」って言葉の意味がよくわかる。それが葛藤を抱えてる感みたいなのをすごく引き出している気がする。

 

12.ゆらゆら

1番サビの「ゆら〜ゆら、ゆら〜ゆら〜」って歌うとこ、宗悟さんは歌わなくて、歌って!とも言わなかったけど自然とみんな歌ってたのすごく良かった。ライブの流れからして歌った方がいいんだなって思ったし、前からずっとその部分をみんなで歌いたいって言ってたから知ってる人は思い出したって感じだった。

…って名古屋終わった時のメモに書いてるんだけど、これ2番のサビの間違いかなぁ?大阪では確実に1番は歌ってない。

まあ冒頭にもあったようにまだ全然決まりも何もないからね。もしかしたら最初はそうしてたのかもしれない。でも名古屋は歌ってって言われてないのは確かだと思う。

 

ピアノソロと歌声は泣いちゃうわね…。

しかも1曲ずっとピアノだけじゃなくて2番からは他の楽器も入ってくるところが良い。最後は最終列車に飛び乗るからね。悲しい終わりじゃない。

 

13. Here comes The SUN

一緒に歌えて楽しい〜がしかし鳥頭オタクは歌詞がごっちゃになった。

名古屋で2番の歌詞歌わせたらオタク達の声が急に小さくなってちょっと笑った。

次からは歌わせるパートが減ってもっと笑った。

いや、ごめんなさい…ちゃんと覚えるから…。

 

この曲に限らず、声を出してって言われる部分は公演ごとにちょっと違ったかもなぁと感じた。多分名古屋が1番声を出す部分が長かった。

 

14. Freedom

曲前の楽器ソロパート楽しすぎるんだよなぁ。色んなこと思い描いて楽しもう!って曲のコンセプトにもすごい合ってる。

あとクラップ楽しい。

 

15. わかってちょうだいね

理性消失パート。

本当は小刻みに拳を上げたいんだけどこの終盤にきてそんな動きができる筋肉が残ってない。筋トレします。

「みんなやばかったよ?」って言ってたけどこんなん理性吹っ飛ばしてなんぼですよ。

それにあなたもだいぶ踊り狂いながらギター弾いてましたよ。

 

16. 壊れた世界の秒針は

終盤の定番曲になりましたね〜。

今回、前の方、一階の後ろの方、二階席と大分席のバリエーション豊富だったけどどこから見ても息を呑む美しさ。特に二階席は全体を見渡せるから没入感が段違いだった。

中心のミラーボールが強く光って、ステージの後ろ側を照らす光が全部消えてるから不思議な奥行きを感じた。なんというか、ステージ上だけ異空間って感じ。あの演出を作り上げた人たちにいい事があってほしい。

 

ちなみに。これサビではいつも軽くジャンプしてた曲だけど、今回大阪はジャンプ禁止の会場。事前に公式からアナウンスとかなくて会場の張り紙だけだったから若干心配してたんだけど、あそこでジャンプを煽らず、本人も飛び跳ねたのを途中でやめた時点で「あ、ちゃんとみんなが飛ばないようにしてるんだな」ってわかってちょっと安心した。何様だ?って感じですが。

 

17. JUMP

楽しい〜マジで楽しい〜(語彙力0)

「指先が触れた気がした」で手を伸ばすのが気持ちいい。

 

18. WINNER

最後ってのがちょっと意外だったけどよくよく考えたらEDテーマだった。

急に撮影していいよなんて言い出すからおったまげたよ。

撮影しながら声出しも要求されるオタク。相変わらず容赦がない。

自分はそんなに器用な人間ではないので1番だけ撮ったらあとはしまって楽しみました(笑)

 

アンコール

19. 新曲

なんのイントロだこれ?→知らない曲だ〜→あれ…この歌詞このメロディすごい宗悟さんっぽい…→やっぱり新曲か!!の流れ。

宗悟さんっぽいなぁと感じた自分の感性に拍手。言葉選びとかそんな感じだった。

すごいあったかい曲だなぁと思った。

すっぽりとかしっとりとか何か、こう、触ったらふにふにしてそうな柔らかい日本語。

疲れた日の夕暮れとかに聴きたいかもしれない。

完パケも楽しみだけど、最初の弾き語りもとても良かった。

 

20. ナチュラ

合唱したいって言われてた曲!

たくさん歌えて楽しかった。

合間のご当地コール、3公演中2公演長さ合ってなくて笑った。

男性にも容赦なくハイトーンを出させていくスタイル。そして頑張って出す男性達。さすが宗悟さんのオタク。適応力が高い。

 

大阪公演で、WINNERの時何もなかったから今回は撮影とかしないのかと思ったらまさかのここだった。曲を変えてくるとはさすが商売上手。

でもさすがにオタクのスマホ奪ったのはびっくりした。

自分の席からは最初見えてなくて、気づいたら宗悟さんがなんか持ってて、「何だあれ?スマホか?スタッフさんのかな」なんて呑気に見てたら前の人に手渡して返してたの見て仰天した。

ツッコミどころが山ほどあるけど、最終的に何もなく「ファンサすげー」で終われるのが1番すごい。いやわからん、裏では怒られてるかも。

見てる分には「やべぇwwww」って感じで面白かったです。

 

3rdツアーもとっても楽しかったな…。

"Make some noise"のテーマの通り、声出して盛り上がれたライブでした。

次はどんなライブになるのか…発表があったりするのか…。

ほんとにめちゃくちゃ楽しみ!

とりあえず筋トレして体力つける💪

 

2022年まとめ

2020年のまとめと+INGの感想が下書きに残ってた。果たしてこのブログは無事完成するんだろうか。

 

とりあえず2022年の振り返りをつらつら書いていこうと思う。

 

1月

・流転

私は宗悟さんのゴリゴリのロックあるいは暗い曲を常に求めているのでこの曲はめちゃくちゃ好みドストライクだった。

CPもめちゃくちゃ良かったなぁ。Freedomは流転とはまた変わって楽しくノれる曲で、待ってる間は日常のワンシーンを切り取った穏やかな曲。毎度のこと振り幅に驚かされる。

 

2月

・TSUKIPRO WINTER CARNIVAL 

配信で夜の部を視聴。

水性のクローバーがくると思わなくて驚いた記憶。というかあのハイトーン恐ろしすぎる。

余談だけど水性のクローバーって歌詞かなり攻めてて最初聴いた時笑ってしまった。実際にアイドルがあの曲歌ってたら普通に炎上案件だよな。私は勝手にQUELL4人のうち誰かがアイドルと一般人の恋愛を描いた月9に出て、その主題歌なんだと思ってる(笑)

 

・サイスタのムンナイイベント

こんなに前だったっけ?って感じだけどスケジュールに残ってた。譜面が楽しかった記憶。

最初はできる範囲でゆるゆるやってたんだけどラスト2日くらいに急に完走したくなって追い込みした。

 

3月

ラジオとかは聴いてたんだけど目立ったことはやってなかったな。

らくおんが最終回を迎えたけど、「実はこの放送で最後です」から「来週からはげつますです」って言われるまでの間「なんで?本当に?!」ってずっと言ってた。心臓止まるかと思った。オタクを弄ばないでほしい。

2人の何も考えず喋ってる空気感が好きなのでマジで永遠に続いてほしい。

 

4月

SideM北海道と+ING愛知公演がありましたがどちらも参加せず。今年は本当におとなしいオタクだった。

 

5月

・+ING

怒涛のライブツアーだった。元々東京公演だけ行くつもりだったけどTwitter見てたら居ても立っても居られなくなって仙台にも行った。

楽しかったなぁ!その一言につきる!

宗悟さんはよく「遊びに来たと思ってリラックスしてくれよな」みたいな事を言うけど本当にそんな雰囲気のライブだった。

アコギの弾き語り、いつかやるだろうとは思ってたけど2ndで早々に聴けて歓喜

初めて現地で同じファンの人とお話できたのもこのツアーだった。すーごい楽しかった。

 

6月

自分のスケジュールに何にも書いてなくて笑った。

 

7月

・仲村屋

めちゃくちゃ悔しい年だったな…。

私自身もこの冬コロナに罹ったけど、喉が荒れちゃって隔離期間終わってからもしばらくまともに喋れなかった。宗悟さんが後遺症とか残らなくて本当によかった。

 

8月

・サマステ

配信で見た。苦しそうに歌う部分もあったけどそれでもやり抜いた推しがかっこよかったです。

 

ポケモン映画

投票で選ばれた過去の3作品をリバイバル上映する企画。ダークライまでの映画はDVDやテレビ放送の録画で何度も何度も見たので、企画を知った時から楽しみにしていた。

この時はリバイバル嬉しいなんて呑気に喜んでたけどもうサトシとピカチュウが出る映画はやらないのかなぁ。

 

9月

・哲仁王后

宗悟さんが吹き替えやってるって事で見てたけどめちゃくちゃ面白かった。基本ドタバタコメディだけど泣ける部分もあり…っていう王道の面白さがあった。ソボンと哲宗のコンビが相性抜群でな…。ひょんな事からボンファン本人がそのままタイムスリップして、哲宗とソヨンと3人で仲良く語らうみたいなスピンオフないですか?

 

10月

Tiktok

宗悟さんよ…覚えているか…?(笑)

でも個人的にはTwitter向いてるしそれだけで十分な気がするのでまあこのままでもいいのではと思ってる(笑)

 

・QKとRAB 

よく見るようになったYoutuber?の人達。

QKは普通に勉強になるのと会話のキャッチボールが安定しててめちゃ面白い。普通に小学生みたいな企画してるのも好き。

RAB はニコニコメインだった頃に一瞬見てたけど、その後メインをYoutubeに移してたのは知らなかった。全力で楽しそうに踊ってるの見てると心の栄養になる。武道館公演を目指しているらしいので微力ながら応援したいなぁの気持ち。

 

11月

・WINNER

チルい一曲。というかチルってジャンルをこれで初めて知った(笑)

落ち着いた曲調ながらも歌詞は全く落ち着いてないところ、トップを虎視眈々と狙う好戦的な目を想起させて好き。

CPも最高だった…流転の時と同じことしか言えないが良い曲なのでしょうがない。

「いっせーのせ」毒たっぷりの歌詞が好きすぎる。タイトルの印象は柔らかいのに曲全然柔らかくなかったわ(笑)

「かたちにして」ライブで聴きたいしみんな言ってるけど踊ってくれ〜!手を上げてノリたい曲。

 

・スカバイ発売

バイオレットを購入。

ストーリーめちゃくちゃ良かった。ペパー先輩幸せになってくれ…。

パルデア組はこれから青春学生生活を送ると思うんですがそれは読めたりしないんですかね?!DLC待ってますからねゲーフリさん。

 

12月

・SideM7th

配信で視聴。

新曲&サプライズ祭でだいぶテンションがおかしかった。

やっぱ3人揃ったドラスタは最強。もう最近は安定感とか通り越して王者の貫禄がある。

久しぶりにスタセレとかも聴きたいなぁなんて欲張りな事を思ってしまった。

 

・THE FIRST SLAM DUNK

今年最後にして最強最大の爆弾。こんなことになると誰が想像できただろうか。

まず1つの作品として完成度があまりに高い。これは私が原作を未読だからかもしれないけど、たっぷり2時間、1秒も無駄なシーンが無くずっと引き込まれて見ていた。登場人物の紹介がなくてもどんな人なのか自然とわかったし、最後には全員に愛着がわいて祈るように試合経過を見てた。

それに加えて映像技術もものすごかった。語彙力と知識が乏しいせいでものすごかったとしか言いようがない。試合中はずっと本物のバスケの試合を見てるみたいだったし、日常のシーンも全然違和感なかった。1人1人の動きがなめらかで、緻密で、ほんとに生きてる人間みたいなんだけど質感が漫画の絵そのまんまでもう何が何だかよくわからん。

 

そんなとんでもない映画に推しが出てるってのがまたね…。ここからは宗悟さん推しとしての感想。

最初の発表の時も驚いたけど、そこから情報が出るにつれて「これは宮城リョータメインなのか?」って思いはじめ、蓋開けて見たらエンドロール1番上っていうとんでもない展開だったわけです。

「演技仕事がない」とファンから心配されていた(こないだの音人のインタビューでご自身もこの時期について触れててびっくりした)時期があっただけに、エンドロールを見た時は本当に感慨深かった。何様だって感じですが。

別にメインじゃなかろうがエンドロールの1番上じゃなかろうが最高なことには変わりないんだけど、なんというかここまできたんだなぁすごいなぁという感じ。

 

なんとびっくり!

ちゃんと最後まで書けました。

もっと細かいことも色々あったけどとりあえずスケジュールで目に止まった分だけ。

来年もゆるっとオタクを楽しみたい。

 

1st 横浜公演 感想

どうも、三日坊主です。

 

下書きにカラマリFDの感想と2020年の総括が残されてた。あまりにひどい。

 

そんな三日坊主が急に筆を執りたくなった理由がこちら

 

仲村宗悟 1st LIVE TOUR 〜NATURAL〜」

 

横浜公演に現地参加しました。

アーティスト関係なく、ライブ会場に現地参加したのはLNGL以来だから約2年ぶり。

ライブじゃないイベントも2020年1月のらくおんイベントが最後だから本当にリアルイベントは久しぶり。

コロナ禍が始まってからは初めて。

宗悟さんの1stライブってだけでも楽しみなのにそこに久々に現地行ける!という高揚感でずっと落ち着かなかった。

そして本当に、本当に楽しかった。

楽しすぎたのでちゃんとこの感情と思い出を残しておきたいから感想ブログを書く事にした。

そんな訳で一曲ずつ振り返ってみたいと思う。

 

※記憶力がないので曲によって感想のばらつきがひどいです。

 

1.feeling

もうすでに高まりMAX。

舞台袖からバンドメンバーの方たちが出てきて、その後に仲村さん登場って順番だった気がする。

薄暗い中人影達がそれぞれのポジションに向かう様子が、ライブの始まりを感じてとても良かった。

 

2.僕なりのラブソング

大正義。最高。音源化ありがとう。

アルバムを初めて聞いた時あまりにも自然なつなぎで鳥肌立ったけど、ライブで聴くと一層やばい。

あとずっと配信ばっかりだったから、なんの画面も通さず目の前で動いてるのを見て「い、生きてる…」と感動してしまった。やっぱりどれだけ技術が発達して高画質で配信できたとしても、生には勝てないって思った瞬間だった。もちろん、音に関しても。

 

僕なりのラブソングって、個人的に始まりも終わりも感じられる不思議な曲だと思っていて。

というか音源化するまえの、各所で披露していたアコギ一本のバージョンを聴いていた頃は何となくドラマやアニメのED感あるなぁって印象を持ってた。だから音源化して収録されるならボーナストラックみたいなポジションになると思ってた。

けどアルバムに収録されたのは1番最初。編曲が加わったこの曲はイントロから開放感があって、feelingと合わせて聴くとすごく「さあ、始まるよ」って優しく言ってくれてる感じがする。

曲のバックボーンを考えても、アーティストデビューする前の、そのもっと前からの曲でアルバムを始めることで、これまでの時間の終わりと、デビューしてこれからが始まっていくという2つの意味を持ったりするのかなと思った。全部オタクの妄言です。

 

3.Here comes The SUN

始まりの曲。

1stだからセトリはこの曲が最初に来ると予想してた。でもよくよく考えてみれば今回はアルバムをひっさげたツアーだもんなぁと納得。

それを考えると、コロナがなければきっと今頃3rdライブくらいまできてたのかなぁとか思ってしまう。おのれコロナ…。

僕なりもそうだけど、アコギが似合う!

真ん中でアコギ弾きながら歌う姿は実家のような安心感。しかもニコニコの笑顔。最高。

 

4.MC

声出しが許されてたら横浜ー!に全力で答えてた。

 

5.カラフル

Aメロクラップとか、落ちサビとか、アニタイじゃないけどアニソンライブで盛り上がりそうな構成。

「きーみが好きだよー」で手を伸ばすのが楽しすぎた。

あとここで一旦ギターとお別れしてるのでめちゃくちゃ動く。知ってたけど本当によく動いて飛んで跳ねてる。よくそれで歌い続けていられるよ…。

カラフルをライブで歌ってるときの「なかなかこないよな」の「なかなか」の歌い方がめちゃくちゃ好き。何というか発声が優しい、息多め。

 

6.あなたのこと

前評判でやばいということは知っていたけど改めてあれはやばい。惜しみないファンサとそれをロックオンしてやる恐ろしさ。

もう色んな人がさんざん言ってることだけど、「何でこんなに可愛いの?」はこっちが言いたいんですよ。何でそんなに可愛いんですか?天使だからですか?そうですか(納得)。

 

アルバムの中身発表されたとき何かでさらっと「昔作った曲でーす」なんて言うもんだからオタクは驚いた。そういうのは僕なりだけだと思うじゃん…。
 
6.MC
あまりにも雑なご当地ソングコーナーに笑った。覚えてないんかい(笑)

ドラム一拍多く叩いちゃったはまちゃん大好きです。

 

7.オブラート

でたよ、ライブでとんでもなく化けるやつ。

いやCDで聴いてた時から好きですけど、こんなん聞かされたらもうCDでは物足りなくなっちゃうじゃんか。

最初の「剥がしてみようと」のがなりとギター大好き。貼りついた薄膜掴んで剥がそうとするのに剥がれずもがいている人間のイメージが浮かんできた。

あとだんだんバンドの音が増えていくのも最高。多分発売時本人も言ってたけど徐々に盛り上がっていく曲なんだよね、それが臨場感と立体感をもって伝わってきた。ライティングも曲が進むにつれてどんどん明るくなっていってとても綺麗だった。

 

8.チョコレート

ギターかっけぇ…かっけぇよコジローさん…。

歌詞がとてもけしからん。あれで付き合ってない2人ってマジですか?!

 

9.壊れた世界の秒針は

演出部門No.1

光の線が現れたり消えたり、重なったり離れたり。

この曲の時だけ別世界だった。

オブラート終わり、背中を向けて何するんだ?と思ったらパッと光がついてステージ中心から方々に光が飛び出した光景があまりに神秘的で息を呑んだ。私の席からはちょうど宗悟さんが光の中心と重なって見えて、宗悟さんから光が伸びているように見えてマジで神かと思った。こわいわ。

 

10.MC

バンドメンバー紹介。

皆さん本当に愉快な人達でここずっと笑ってた。

何故か冷たいコジローさん、出身でもなんでもないけど横浜におかえりって叫ぶ二家本さん、毎公演裸オーバーオールしてくるはまちゃんさん、いやなイキリ方するむらじゅんさん。

みんなめちゃくちゃ面白いのに演奏になるとバチバチにかっこいいのがとてもずるい。

この愉快な人達が宗悟さんのバンドメンバーっていうのがとてもしっくりくる。さすが、人を惹きつける力がある男…。

「エントリーナンバー…」のくだりで毎回「オレ?オレ?」ってやってるむらじゅんさん面白かった。

 

11.imitation

ここから最強の布陣。

エレキはずるいんよ…。

Love Somebody」でリズムとって腕伸ばすのが楽しかった。

 

12.わかってちょうだいね

演出部門特別賞。

ライティングが激しすぎてもはや舞台上が見えない。

この曲は声を出したいというよりは暴れ狂いたい感じの曲なのでこのご時世でもかなりの完全燃焼感。もちろん暴れたのは心の中で実際には程よく揺れてただけですが。

ラストの楽器だけパートが曲を奏でるっていうより各々思いっきり音を出す!みたいなぶつかり合いで聴いててめちゃくちゃテンション上がった。コジローさんと宗悟さんが好き勝手荒ぶってるのが影になって見えてた。

「声の大きいヤツ」でも「声の大きいアホ」でもなく「声の大きい阿呆」なのがなんか好き。

 

13.Oh No!!

この流れでこの選曲でテンション上がらない奴いるか?

コロナは憎いがこの曲を生み出すきっかけになった功績は大きい。

はまちゃんさんのドラムソロかっこよかった。

このブロック楽しすぎて軒並み記憶がないんだよな…。書けることがない…。

 

14.JUMP

毒っ気満載ゾーンからの浄化。

だけどボルテージは増すばかり。

いやぁ…楽しかったなぁ…。

最後のクソデカジャンプ、生で見たのは初めてだった気がするけど生で見ても頭の中はてなマークしか出てこなかった。なんだあの身体能力?

 

15.MC

なんていい男なんだ。

上京してからの話は色んな媒体で何度も聞いてきた話だけど、1stライブという場で改めて聞くと一段と重みが増してた気がする。

「成功するかはわからないけど、必ず何か自分に残るものがある、人はなんだってできる」

この考え方が私は大好きで、その価値観が根底にある宗悟さんの作る曲が大好き。それは祈りに近いもので、いつかきっと身になるはずって思いながら進む時間ってとても苦しいと思う。最後には身になるものがあるって言ったってそれがどれだけ大きいものかもわからない。もしかしたらそれがわかるのは何十年も先かもしれない。死ぬまでわからないかもしれない。だから途中で諦めてしまう。

でも、それでも信じて進み続けて必ず何かを得ている宗悟さんが私は本当に好きだし、かっこいいと思う。宗悟さんの曲は頑張ろうって引っ張ってくれるというよりはそっと寄り添ってくれる、背中を優しく押してくれるって感想をたまに見かけるけど、多分ご本人がそういう途方もない道のりを歩くしんどさを知っているからじゃないのかなぁと思ったりもする。

 

16.ゆらゆら

そんなMCを踏まえてこの曲。

泣いてしまうやろがい。

MCの最初の方で言ってた「こうやってみんなと音楽で楽しみたかった」の言葉の通り、ライブ中ずっと楽しかった。1stライブだしもっとしみじみした感情を抱くのかと思ったけど、それよりも楽しくて仕方なかった。

けどこの曲だけはそういうわけにもいかず。

「今より遠くへ飛び出したい」って苦しそうに歌う姿が、おこがましくも自分と重なるところがあって。私は今、飛び出したいけどどうしようどうしたらいいんだろうってもがいている最中なので、その部分がグサッと刺さった。

いつかこの曲を聴いた時、ちゃんと飛び出せた、なりたい自分にたどり着けたなって振り返る日がくるのかな。そうだったらいいな。

 

17.ナチュラ

アルバムひっさげたツアーですからね!

最後は表題曲でシメ。

手拍子がとても似合う曲。MVと同じように、みんなでクラップして一体感を感じられる曲だった。

舞台上あっちこっち動いたりバンドメンバーの方達1人1人に絡みにいってて楽しそうだった。仲良くなってる…!

声出しが許される世の中になったら大合唱したいな…。

 

18.素敵な世界で

大団円。

手を左右に振りたくなる曲。

最後に顔の辺りを手で拭っているのが見えて、泣いてる?と思ったら「泣きそうだった〜」って言っててグッときてしまった。

 

 

そんなこんなでとても楽しいライブでした。

改めて宗悟さん大好きだなぁと思ったしライブっていいなぁと再認識した。

私は武道館ライブは近い将来必ずできると確信しているので、あとは私自身が現地参加できる事を願うのみ。まあまずは2ndだけど。

とても素敵な時間をありがとうございました!

カラマリ感想02

 

前回の続き!

カラマリ感想です。

 

 

 

!注意!

ネタバレには一切の配慮がありません。

ゼロの正体についてもはっきり書いています。

未プレイの方はお気を付けください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

岡崎ルート

 

 

ここまでプレイしてきて、自分の中ではゼロは攻略対象の内の誰かだと思っていたので岡崎ルートも疑いながらプレイしていました。

良い顔した優しい人ほど危ない的な。

でもその疑いは序盤で消えました。

 

菅原の家の前でアドニスとの関連を疑われて銃を向けられるシーン。

敵ならば容赦なく殺すという冷徹さを感じたのでゼロではないのかなと。

そして同時に「この人意外と正義感が強い…?」と思いました。

正直それまではふわふわしてるし寝てるし市香ちゃんのこと口説いてるし、もっと適当な性格のキャラだと思っていたのですがこのシーンで少し認識が変わりました。

さすが現職の警察官だけはある。

 

しかしこれ、正義感が強いとかじゃないことにだんだん気付いていきました。

「やっとみつけた」とか「残念だけど他を探せば」とか市香ちゃん本人ではなく別の何かを見ていることは明らかで。

とにかく価値のある人間を守って死にたいなんてなんだその超自分勝手な理論。

なんて面倒なんだ。

 

と思ってたら市香ちゃんがガツンと言ってくれました。

ここで突き放せる市香ちゃん好き。

 

その人の抱く理想や在り方に惹かれたというのはつまりその人のことが好きって事だと考えていいと個人的には思うけど、岡崎は何というか、価値のある人間を守って死ぬことができる自分が好き、好きになりたいって感じな気がする。

こうなってくると岡崎は本当に市香ちゃんのことが好きなのか…?と思ってしまうけど、うまく誤魔化せなくてうわべだけの言葉が言えなかったのが答えかなぁなんて思っています。

 

岡崎の悲恋ENDも大好きです!

というか正直驚きました。あの展開で死なない、死ねなかったのが意外でした。

てっきりまた守れなかった、もう自分はダメだと絶望して死を容易に選ぶと思っていたら岡崎が選んだのは市香ちゃんの言葉の通り生きること。

でもよくよく考えると岡崎はまた先立つ人の言葉に縛られることになるんですよね。

いいのか悪いのか…自分の意思があるようでない人だなあと思いました。

決して悪い意味ではなく、ある意味「守る」事においてこれほどの適性もないのかなと。

だからこそハッピーエンドのルートでは自分で生きることを選んで自分の心から市香ちゃんを好きになれたことをよかったなぁと思います。

 

まあ総括は「お前めんどくせぇ!」です()

 

 

 

 

 

柳さんルート

 

 やってまいりました最後のルート!

解放された時の演出めちゃくちゃかっこよかった。

 

柳さんルートだけエピソード0から始まったのを読んで「これ特別なやつだ!やっぱり柳さんがゼロなのか?」と思いながら進めていました。

そして突然始まる市香ちゃんの悪夢。

柳さんの反応から見ても多分前から関わりあるんだろうなぁと思っていたけどまさかの展開。

市香ちゃんは過去の誘拐事件の被害者だったし柳さんはその事件で市香ちゃんを助けようとして犯人を殴って植物状態にしてしまう。

柳さんが過剰防衛に走ってしまう心理もわかるなぁとかそれでも市香ちゃんと会う前から罪を受け止めて前に進んでいるのすごいなぁとか流石に覚えてない…?いやショックで忘れちゃうか…とか色々思う事はあれど1番言いたいのは

 

いや市香ちゃんの両親娘がこんな目にあった過去があるのにその態度?!?!?!

 

です。はい。

今までもチラチラ両親の市香ちゃんへの無関心さは匂わされてきましたけどその時はこんな過去知らないわけで。

まあありがちだよね〜なんてさらっと受け流してたけど全然ありがちじゃねぇよ?!

どう考えても過保護になる流れじゃないのかそこは?!

本当の悪って実は市香ちゃんの両親なのでは。

 

冗談はさておき。

柳さんルートは真相ルートということもあって他のルートよりは恋愛要素すくなめでした。

でもその少ない中で市香ちゃんの攻めること攻めること(笑)

柳さんルートだけド攻めになる市香ちゃん最高。

恋する乙女だもんしょうがないよね!なんて言ってて驚きました(笑)強いな(笑)

そんな市香ちゃんに対して恋愛関係になったら優しくしてやれないから覚悟しろはずるい。

関係が進んで前進するとどんどん人間味の出てくる柳さんが素敵。

2人の恋の優しい駆け引きが大好きです。

 

 

そして明らかになるX-day事件の真相。

ゼロの正体は柳さんとの会話の中で謎解きのように明らかにしていきますが、読み進めながら「いよいよ明らかになるぞ」とハラハラドキドキでした。

一瞬望田さんが出てきた時の焦ったこと焦ったこと。会話の流れとして犯人ではない人物として話題に出されたのですがあの張り詰めた雰囲気で出てくるとビビる。望田さんがゼロだったらもう何も信じられない…。

そして、似たような繋がりで似たような条件で望田さんでないのなら…。

 

 

あいつしかいな…名前入力!?!?

 

 

まさかここで選択肢ではなく一から入力させられるなんて思わなかった。

しかも該当人物は超初期で気になってたくせに下の名前覚えてなかった。

ナンデェ!?とか言いながら公式サイトを見ました。

緊張しながら進めていたのにここで一気に力が抜けてしまいました(笑)

 

気を取り直して。

ゼロは冴木君でした。

ここで思い出されるプレイ開始直後の記憶。

「なんで冴木君攻略できないの?」とか言ってましたね、ええ。

個別ルートに入ってからというもの、あまり出番がなかったのですっかりノーマークになっていました。

でもそんなわけなかった!!

よくよく考えてみたらそりゃそうだよ、登場人物の中で市香ちゃんの警察官としての信念を一番よく知ってるのはあんたしかいないよな!!!

あとで共通ルートを読み返してみたら意味深な発言だらけでした。

特に射撃場でのシーン。明らかに意思確認じゃないか。

 

市香ちゃんがゼロにたどり着いた途端にかかってくる電話。

タイミングが良すぎて怖い。当たり前だけど。

 

そしてゼロの手に落ちた市香ちゃんを助けるため事務所の面々勢ぞろいでアドニスのアジトにカチコミ!

(笹塚は新宿署ですが)

さすが真相ルート。物語の終わりを感じます。

アジトの場所を教えるのを渋る白石さんに声を荒げる柳さんは必死さが伝わってきてとてもよかった。

 

一度はゼロを取り逃がすも首輪をつけられた教会で再び対峙する柳さんと市香ちゃん。

正直ここはあっさりしすぎてるかなと思ってしまいました。

もっとゼロと駆け引きというか、会話をするのかなと思いましたが四肢を撃たれてあっさり確保されました。

まあ真相ルートであり柳さんルートなのでしょうがないかなとは思いますがそれでも黒幕ともうちょっとやり合うところが見たかったかも。

 

何がともあれ、プレイし終えた後の満足感がものすごい作品でした。

登場人物一人一人に魅力があって、物語が終わってしまうのが寂しかったです。

彼女たちの世界をもっと覗いていたいな…

と思ったら!朗報!すでにFDが発売済み!

そしてこれを書いている今既にクリア済み!(笑)

無印は借りていたものだったのですが、FDは我慢できずに自分で買いました。

次はアンリミの感想を書くぞ!

無印は返却してから感想書いているのでざっくりしていますが次はしっかり書きたい。

 

 

 

駄文にお付き合いありがとうございました。

カラマリ感想01

 

こんにちは。

今年の年末年始はとあるゲームにドハマりしました。

その名も「Collar×Malice」

オトメイトから発売されている乙女ゲームで、ジャンルはラブ×サスペンスAVG

友人のオススメで好意で貸していただいたのがきっかけです。

今回はこのゲームの感想を残しておきたいと思います。

 

!注意!

この記事はネタバレ全開で配慮は一切なしです。

未プレイの方はご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

序盤

 

 

舞台は20××年12月の新宿。

その年の4月から続く連続殺人事件が原因で隔離措置が取られ、新宿からの出入りは不可能な状態。

主人公の星野市香はそんな新宿で働く新宿署地域課特殊地域防犯対策室所属の新人警察官。

12月のある日、市香は帰り道事件に巻き込まれ、連続殺人事件の首謀者と思われる組織「アドニス」に毒入りの首輪をつけられてしまう。

そこで出会った元警察官で独自に事件を捜査しているという男性たち。

首輪から聞こえる声は男たちと共に事件を捜査し真相にたどり着けと言うが…?

みたいな感じのあらすじです。

 

 

 出だしから引き込まれる世界観でした。

設定も面白いしこれからどうなっていくんだろうというワクワク。

普通に推理小説を読んでいる感覚です。

そして絵が美麗!美しい!

スチルが綺麗で1枚1枚ゆっくり眺めたくなります。

 

 

まず序盤で抱いた1番の感想

「なんで冴木君は攻略対象じゃないの!?」

 最初何故か岡崎と見間違えていて、「ああ、よく知る同期と事件がきっかけで出会った男の2人がメインなのか」(HPトップ参照)なんて訳の分からないことを考えていました…。

その誤解は岡崎の登場で早々に解けましたが、なお残る冴木君攻略不可問題。

こんな気心知れて支えあってる関係なのに冴木君とは恋に発展しないの?と思ってました。

後に苦しむことになります。はい。

 

それではざっくり個別ルートの感想を書いていきます。

 

 

 

笹塚ルート

 

 

まず何も意識せずプレイしていたら笹塚に入りました。個別ルート入るの早い。

そして最初にして最高のルートを引き当ててしまった…。

最初終わらせたとき「あれこのルート一番好きなやつでは…?」と思いましたが全クリ後もやっぱり笹塚が1番でした。

 

とにかくかわいい。2人ともかわいい。なにあれ。

 

「犯人と繋がってるかもしれない奴なんて信じられない利用するのみ」

「疑われるのは仕方がないけどそんな言い方しなくても…怖い…」

 

という恋愛どころか友達にもなれなさそうな序盤から

 

「自分が復讐に溺れない理由になった。泣かせたくない」

「大好きな人。あなたの隣に並びたい」

 

になるのがほんと最高。

 笹塚にとって市香ちゃんが恋愛感情を超えて自身に必要不可欠な存在になっていくのがドツボでした。

そして何と言っても告白シーン!

あまりの可愛さにハゲ散らかした。

とっくに恋人同士だと思ってた笹塚と自己評価が低いばっかりに笹塚を遠い存在に感じてしまう市香ちゃんの気持ちのギャップが可愛くて面白くて。

これはバカップルですわ。

 

笹塚ってカラマリの中でもかなり善性をもった人間じゃないかと思っていて。

1回目の添い寝のシーンで笹塚のモノローグが入った時、こいつも被害者かもしれないんだよなとか、だとしたら自分の言動がひどいことも自覚していると語っていて驚きました。そんなこと思ってたんかい!

初めてキスする時も、弟の香月の事で泣く市香にもっと泣く事あっただろとも言っていました。笹塚は首輪をつけられている事をスパイの疑いがあるだけじゃなくて命が常に狙われているという側面も忘れないでいたんだろうなと。

ただの冷徹な人間だったらそうはならない。

榎本と楽しそうに(?)ケンカしているところを見ても根本的に人が嫌いなわけじゃないんだろうなと思いました。

ギリギリのところで踏みとどまっていると自覚し、そんな自分にポジティブな感情を抱いていないあたりも善性の表れのような気がします。

 

 

アドニスに関してわかったことは組織の理念ってところでした。

大体想像はついていましたがそれがはっきりした感じ。

笹塚がアドニスに入ってしまうBADはつらいけど好き。

でもあの声が変声機を通して聞こえてしまうのはつらすぎる。

 

そういえば悲恋ENDはあれ悲恋でもないよなぁと(笑)

あの後いくらでもくっつく機会はありそうだしなんなら1回そういう経験を経た方がくっついた後の気持ちは強い気もする。

 

 

 

榎本ルート

 

 

 次にプレイしたのは榎本ルートです。

笹塚ルートをプレイ中にどうしても原因がわからないBADに遭遇したので攻略サイトを見たのですがその際にオススメ順をさらっと見て、榎本が1番最初だったのでそれにしたがって進めることにしました。

 

微笑ましい。その一言に尽きる。

 

そもそもルート分岐の選択肢に入る前のストーリーが小学生の言い合いで可愛すぎる。

「お前なんてタイプじゃないし!」て言った後にちょっと言い淀んじゃうのなんてあまりにも小学生。

 共通ストーリーでは終始そんな感じで、明るくて楽しいタイプのキャラかなと思っていたら個別入ったとたんに不穏な雰囲気。

なんだお前そういう感じ?

明るく振る舞ってはいるけど心の奥底には色々抱えてるってやつ?

 

ほどなくして元上司の佐竹から事情を聞かされる市香ちゃん。

榎本は真っ直ぐな性格だから、信頼してる人の裏の顔というかドス黒い感情に人並み以上にダメージを食らっちゃったのかもね。

でもそれを乗り越えていく様はまさにドストレート主人公。

一色さんとの会話や緒方との対立はただド直球なだけじゃない大人の男でめちゃくちゃかっこよかった。

 

最初にも言ったけど終始小学生みたいな恋愛してる2人が可愛すぎる。

でも会話の節々で過去にお付き合いの経験があることがわかる市香ちゃんがリードしてるのが好き。

よかったな!榎本!

 

事件の真相については目新しいことは分からず。

というか他の方の感想ブログを読んでたら「あの人が銃に撃たれてから首輪の反応無くなった」とゼロの正体を疑ってる人がいて驚いた。全然気づかなかったわ。後から見返すと確かにわかりやすい。

 

 

 

白石ルート

 

 

 序盤でちょっと触れたけどHP見たときに岡崎と柳さんがどーんと映っていたからこの2人がメインなのかと勝手に思って最後に残すと決めていたのでお次は白石さん。

榎本ルートに入ろうと進めていたら白石さんのところで新しい選択肢が出たので若干の覚悟はしていました。

攻略制限がかかっているということは…つまり………。

 

 

序盤からかなり思わせぶり。

現職の警察官が攻略対象なのに目的が警察内部の内通者を疑うって何じゃそりゃこれから攻略対象を疑いますって言ってるようなものじゃないか。

 それでもだんだんと白石さんと仲良くなっていく様子を見て、これは怪しいと思わせておいて実は味方だったパターンだなと思っていました。あのスチルを見るまでは。

 

そう!あの頭を抱えて混乱しているあのスチルですよ!!!

 

ここを読んだ時点で少なくともアドニス側の人間だと悟りました。しんどい。

 

自分は夢特性はないので乙女ゲーをやるときはヒロインは1人の登場人物と認識して読み物を読んでいるつもりでプレイしているのですが、このルートは1番市香ちゃんに感情移入した気がします。

 

この人は何を考えてる?

敵?味方?

 

あやふやなまま、疑ったまま白石さんの人となりを知って、疑いたくない敵であってほしくない…と緩やかに地獄へ向かう感じ。

 

最後のトリガーに成功した後記憶を失ったくだりに入った時、BADを踏んだなと思っていたらまさかの正解ルート。

でも個人的には1番納得がいくというか、いい形になったんじゃないかなあと思いました。

御國さんを殺してしまった時点で無罪放免ハッピーエンドとはいかないし。

 

あと、個人的に悲恋ENDがぶっちぎりで好きです。

初めて読んだ時、物語として美しいと思ってしまいました。

スチルの綺麗さもそうだし、未来に一切の救いがないのも。

この先待ち受けるのはずっと2人でいられる地獄。

ドロドロと沼に沈み、溶けていく。

 

 

 

楽しい話もしよう!

後半心を許してからの白石さんはベリーキュートでした!

1番年上で見た目もミステリアスなのに中身は1番純粋で子供なの最高そういうギャップ大好き。

手を繋いで喜んでる笑顔は純度100%。守りたい。この笑顔。

声色も完全に切り替わってはしゃぐ子供にしか聞こえませんでした(笑)

木村さんおそるべし。

 

非常に個人的な話、ショタコンロリコンの気があるのでショタ石さんで記憶が飛んだ。

一通りプレイして1番興奮したのはここです()

外の世界を知らない命令に忠実な金髪美少年って何それしんどい。

以上最低な感想でした…。

 

 

長くなったので今回はここまで。

2019年

こんにちは。

立て続けではありますがせっかくなので今年一年をざっくり振り返ってみようかと思います。

 最初は文章で書いてたけどあまりに色んなことがありすぎたので箇条書きでいきます。

 

 

1月

 

 

  • リスアニ!LIVE

おしさん初めての武道館。

まさかソロ歌ってくれるとは思わなかったなぁ。

  • 「TSUKIPRO LIVE 2018 SUMMER CARNIVAL」「Diamond Dust」

サマカニは現地行けなかったので円盤が初見でした。

「星空」前回よりパワーアップしててめちゃよかった…。

「Diamond Dust」あれはヤバい(語彙力)

視聴後からが本番という言葉がピッタリすぎた。

 

 

 

2月

 

 

 

  • 「らくおん」イベント

初回から欠かさず聞いてる、マジで大好きなラジオなのでめちゃくちゃ楽しかった。

2人の生歌うますぎて馬になった(パクるな)。

 

あと個人的に初めて海外旅行に行ったんですが空港で聴く「MEET THE WORLD!」は激エモでした。

 

 

 

3月

 

 

1日目現地、2・3日目はLVで参加しました。

多分SideMは初めての現地だったんじゃないだろうか。

トークあり、朗読あり、ライブありの盛りだくさんで楽しいイベントでした。

推しさんのオタクとしては3日目の朗読が鳥肌もので、LVでドアップで見れて本当に良かったです。

3rd静岡円盤も3月でした。何回も見直した。

 

 

 

4月

 

 

  • Double Shooting Stars

これをもってQUELLが新しい段階に入ったのかななんて感じる、温かい気持ちになる歌でした。ジャケ絵のみんなの表情が泣ける。

 

 

 

5月

 

 

  • ネヴァーランド

前の年の事務所イベで告知されてから続報がなさ過ぎてお蔵入りになったのかと思った()

でも「ワンダフォー」めちゃくちゃよかった。

この人がキャラを背負わず歌ってちゃんとレコーディングとかするとこんなすごいのかって度肝抜かれた。

無事発売されてよかったです。

  • SideM4thライブ!

1日目LV、2日目現地でした。

月並みな言葉ですが楽しかった!

「DREAM JOURNEY」は視聴の時点で好きだったのですが、ライブの締めに生歌で聴いたら思わずグッときてしまった。

 

あと「GOALOUS5」がはじまったのもこの月。

あれは衝撃の第1回目だった…。ビーカー…。

 

 

 

6月

 

 

  • 歌謡酒場いわた

雨降ってたなぁ。

私生活が悲惨な時期だったので無心で笑えて救いになりました。

  • 占い男子

相方があの人だしほのぼのした雰囲気かと予想していて。

ほのぼのではあるけど思った以上に毒要素あって予想の斜め上だった(笑)

 

 

 

7月

 

 

このあたりから情報量に頭がおかしくなる。

まずアニメのレギュラーが発表される。本当に嬉しかった。

「AD-LIVE」参戦発表。嬉しさより驚きが大きすぎてわけがわからなかった。

アーティストデビューが発表される。こんないいことがあっていいのかと呆然。

刀剣乱舞」に出演。もはや笑いしか出ない。

全部たった10日間の間にあった出来事なんだぜ…頭おかしくなるわ…。

 

 

 

8月

 

 

  • Animero Summer Live

この月は色々と忙しくあんまりオタ活できず…。

イベントに行けたのはアニサマの2日目くらい。

しかも急遽当日券で行ったのでアリーナ最後方という…。何も見えねぇ!(笑)

でも後方ステージの大原ゆい子さんと高橋李依さんはほぼ最前だったので勝ち。

あと何気にAqoursを生で聴けたのが初めてだった。まあほぼ見えなかったけど。

そしてアニサマ直前のイベントで初披露された「PRIDE STAR」

サビ入りの解放感とかメロディとか好きすぎて今もリピートしてる。

まさかアニサマで聴けるとは思わなくて驚いた。

 

 

 

9月

 

 

  • MVフル公開!!!!!!

実は屋イベントに行けなかったので何もかも初見だった。

思い返すと今でも感慨深くなる。

あとカップリングについての情報公開もこの時で。

英字タイトルの中に混じる「ゆらゆら」というタイトルが推しさんらしくて逆に楽曲公開が恐ろしく感じた。

嬉しすぎてリピートしてたらいつの間にか2時間半たってたのは笑える。

  • AD-LIVE

昼夜LV。

本当に最高だった。みなさん仰ってましたが舞台度胸が半端ない。

改めてすごい人だと再認識した。

あとサイコパス演技が好きすぎたので是非そういう役をやってほしいなぁなんて思った。

  •  厨病激発ボーイ 先行上映会

推しさんのコミカルな演技が大好きなので、1話からそれが聴けてオタクは嬉しい 。

初生ヒアカム、絶対忘れない。

  •  CharadeManiacs

友人が貸してくれた乙女ゲーム

乙女ゲームとは言いつつどちらかというとサスペンスノベルゲームという感じ。

裏切り者は誰なのか探りながら進めるのが楽しかった。ラストに謎が全部解明されていく様は必見。

ソウタ君とミズキさんが好きです。

  • スクスタ配信

待ちに待ったよ!!!待ちすぎて忘れてたよ!!!

でも待ったかいあって個人的にクオリティ最高で大満足。

ACもやってたけどやっぱ家でスマホで見れるのは良い。

これからいろんな曲追加されるんだろうな楽しみ。

 

 

10月

 

 

ここからが本番なのにこれまで盛だくさんすぎて既に疲れてる…。

待望のユニット単独イベント!!

最初から最後までぜーんぶQUELLなの幸せか?

昼夜参加しましたがずっと楽しかった。双子のデュエソン可愛すぎる。

今回披露しなかったリスタシリーズもぜひどこかでやってほしい。

  • 厨病激発ボーイ

いわゆる日常物で、個人的には非常に好みだった。

ヒーロー部のみんな一生ああやってバカやっててほしい。

推しさんの演技もたくさん聴けたし、アニメ絵のついたEDを見て胸が苦しくなった。いい意味で。

  • 声優NOTE

またの名を神ラジオ。3か月と言わず永遠にやってほしかった。

ラジオドラマの内容がコメディだったり恋愛ものだったり幅広くていろんな演技聴けて最高だった。

  • 視聴動画公開

非常に個人的な話、この日本当にどうしようもなく嫌なことに向き合わなくてはいけなくて逃げたくなっていたけどこのおかげでなんとか頑張れた。推しは偉大。

いやギルキスーーーー!!!

今年2回目のAqoursでしたが最高振り切れてた。

あんなにユニット曲聴けることある??

ブチ上がって楽しみました。

  • Here comes The SUN

長かったような短かったような。

発売、デビュー本当におめでとうございます。

 

 

11月

それなりにオタクやってきた中で鷲崎さんをお見かけする機会は少なくなかったので、あの鷲崎さんと!?みたいな驚きがあった。

ひたすらギター弾いてる回最高すぎた。ありがとうございます。

  • マチビトサガシ

らくおんがきっかけでMachicoさんが大好きになってしまったのでアルバム購入しました。フリー観覧のリリイベも行った。

音響設備なんて皆無に等しい場所で喉からCD音源、いやそれ以上に力強く、かっこよく、かわいく歌い上げていて目が離せなかった。

ハイタッチもしたけどお人形さんみたいで可愛かった…実在してた…。

その人がいなくなるまで手を振り続けていたのが印象的だった。

  • Here comes The SUN リリースイベント

当選の文字を見たとき信じられなくて親にわけのわからない絡み方をした。

楽しそうに歌う姿を見てグッときてしまった。

雨予報は表現力がカンストしていてCDではもう物足りなくなってしまった。

Pさんとのトークは兄弟みたいで微笑ましかったけど、随所で挟まれる売り上げや打ち合わせの話題で現実感をもって冷静にビジネスをしていらっしゃるんだと感じた。そういうの大好き。

初めての接近で初めての握手というトンデモ展開でおかしくなりそうだった。

直接思いを伝えられるってすごい。

初オールスタンディング!楽しかったなぁ。

推しさんとあいにゃしか知らなかったけどみんな大好きになってしまった。

ライブハウスで歌う推しさんかっこよかったなぁ。

 

10・11月は雑誌やゲストラッシュで毎日何かあったといっても過言ではなかった気がする。

被写体としての才能がものすごいし、インタビューで楽曲制作のこととかたくさん知れたので雑誌はすごくありがたかった。

 

 

12月

 

 アニメやラジオ中心に在宅オタクかましていた。

声優NOTEも厨病も終わっちゃって悲しみ。

でも2ndシングルの告知もあったし楽しみは新しく増えていくね!

 

 

 

ざっと振り返ってみてこんな感じだった。

これでも書くこと絞ったんだけどな…。嬉しい悲鳴。

バビロニアとかSAOとか他にもアニメ見たり音楽聞いたりしてたんだけどやっぱり推しさんの話題が多くなってしまった。

とにもかくにも来年も楽しくオタクがしたい!それに尽きる!

きっかけの記録

はじめまして。

突然ですが今応援している方に対して何となくこの年末で一区切りついたかなぁと感じてこれまでのことをまとめてみたいなと思ったのでブログに書き残すことにしました。

俗にいう沼落ちブログ…と見せかけた備忘録です。

ブログは初めてなのでおかしなところは目をつぶっていただけるとありがたいです。

関係する固有名詞は出てきません。ビビりです。

 

 

 

 

 

きっかけ

 

今応援している声優さん(以下推しさん)を初めて知ったのは2017年の冬。某理由あって男性アイドルアニメがきっかけです。

もともと同じシリーズの、某お姫様にお願いする感じの女性アイドルコンテンツが好きで、「今度男性版のアニメやるらしいから見てみよ~」くらいの軽い気持ちでした。

見事に沼に落ちることになります。

 

 

声優さんが表に出ることが多いのがこのコンテンツの特徴の一つ。

推しさんのこともいつの間にか詳しくなってました。

ただアニメが放送されている間はそんなに意識していなかった気がします。

とあるニコ生の時、だいぶ個性の強い()手紙を読まれていたけど気にはなりませんでした。しいて言うならこの人の時だけ出演者最年少の某声優さんの表情がほぐれて笑ってたなぁくらい。

なぜだかは後で知ることとなりましたが(笑)

年末にあったアニメ特番ニコ生もあんまりしっかり見てなかったし。

 

きっかけとしてはこんな感じ。

この後推しさんの沼に3回に分けて突き落とされます。

イメージとしては獅子連弾。

 

 

 

 

 1度目の衝撃

 

獅子連弾でいえば蹴り上げられたところ。

先ほど挙げた作品のような中の人が前に出て歌うようなコンテンツだと、歌声好きだなぁと思った声優さんの個人名義の音楽活動をよく覗いたりしています。

ラジオの自作曲聞いて興味を持って、色々探した結果

所属事務所のイベントで前述とは別の自作曲を披露している動画にたどり着きました。

 

 初見の感想。違和感すげぇ。

 

メディアを見ていた限り、めちゃくちゃ明るくて、純粋で、前向きで、それこそよく言われている「太陽」みたいな人だと思っていました。

しかし自作したという歌詞には若干荒々しい言葉遣いの文句であったり後ろ向きな言葉だったりがちりばめられていて。

さらに違和感なのはその歌詞を明るい曲調にのせて、楽しそうに歌っていたこと。

歌が上手いとか以前にハテナマークがいっぱいでした。

楽しそうに笑いながら高らかに世の中への文句を吐き捨てるような歌を歌ってる。

一言でいうなら「イメージの渋滞」

 

 

しかしこういった曲、個人的に大好きなので自然とリピートしていました。

思えば自分若干ブラックな曲好みなんですよね。大塚愛なら「ネコに風船」とか「Cherish」とか。

アジカンなら「ライカ」とか。というかアジカンはブラック率高め(個人的見解)

 

この時から推しさんの音楽が気になり始めます。

 

2回目の間に推しさんの過去のツイートとか見たりもしてました。キモオタですね。

何でもない日常、唐突な絵、クソリプ、その中に急に現れる真面目な発言。

面白い人だなぁと思ってました。今もですけど。

 

 

 

2度目の衝撃

 

そんで2回目。獅子連弾でいえば空中で蹴りをくらってるあたり。

これは2018年3月放送のとあるAbemaTVのゲーム番組です。

ゲストでいらっしゃってましたがそれはあくまで声優としてであり、歌うコーナーはない予定でした。

ですが(証拠を見つけられなかったので記憶が間違っている可能性がありますが)確か放送前か開始直後に歌うことをちらつかせていて、それを聞いて一気に期待度が上がった覚えがあります。

そんで番組後半で歌われた「歩いて帰ろう」と「歌うたいのバラッド

 

.......いや歌うまっ!?!?!?

 

確かに歌が上手いことは知っていました。だからこそ前情報で嬉しくなったわけだし。

でも歌うために用意されたわけではない設備で、ギターのみで歌い上げている歌声がはちゃめちゃにかっこよかった。

音程が正確とか、声の伸びがしっかりしているとか、そういうのもあるんですがなにより感情のこもり方がすごい。ダイレクトに心に訴えかけてくる。

生の歌声の破壊力が抜群。

 

 これをきっかけに「この人アーティストとしては活動しないのかな」と思いはじめます。

 

 

そして3回目までの間に個人名義でのラジオが始まりました。

女性声優との音楽バラエティと深夜のFM生放送。

自然と自分の中でどちらも毎週聴くことになってました。さすがに深夜の方は全編とはいかないですけど。

この人の話というか言葉ってなぜだかスッと入ってくるんですよね。

 

 

 

 3回目の衝撃

 

そして3回目。腹に一発くらって地面に叩きつけられてフィニッシュ。

推しさんを知るきっかけとなったアイドルコンテンツのライブ。静岡2日目。ソロ。

LVで参加していました。

ステージの上で光に包まれながら歌う姿にただただ呆然としていました。

 

 

この人はなんて楽しそうに歌うんだろう。

人間の表情にあんなに楽しそうな笑顔があったんだ。

人間ってあんな幸せそうに笑えるんだ知らなかった。

 

 

あまりにも強烈。

 

 

 

 

獅子連弾の最後の一撃をくらってしまい、こうして無事に推しさんのオタクになりました。

 

 

 

それからはひたすら推しさんの情報を収集する毎日。オタク怖い。

月の名前でおなじみのコンテンツをはじめとした出演作を調べて回収し、ラジオも音源が残っているものは全部聞いて。

最初は歌が好きなだけだったはずなのに…。恐ろしい…。

 

 

 

 

現実に生きる人間を推すということ

突然の自分語りです。

お前の話はいらんわ!って方飛ばしちゃってください。

あと人によっては良い気持ちはしないかもしれません。

言ったよ!忠告はちゃんとしたからね!

 

 

私は過去に3次元の芸能人さんを推したことがありません。

というかそういった方向に興味がありませんでした。

根っからのアニメ・漫画オタクだったのもありますが、何よりも画面の向こうの芸能人の方をどこか空虚にみていたんですよね。

何を言っても所詮は仕事だし。実際何を思っているかなんてわかんないんだから発言内容を受け止めることに意味はない。

かっこいい、かわいいって言うけど、差がわからない。人前に出る仕事の人だからみんな顔がいいよね。

みたいな感じ。

好きなアーティストはいるけどあくまで音楽が好きなのであって作り手自身のことはそんなに関心がありませんでした。

さらに言ってしまうと、ファンと名乗って色々追いかけることを「生身の人間を娯楽として消費している」と感じてしまってどうしても苦手意識がありました。

 

そんな人間なので、推しさんの活動スタイルがタレントに近いものだったことを受け止めるまでにだいぶ時間がかかりました。

役者仕事がメインなら出演しているアニメやゲームをやればいい、音楽活動がメインなら歌を聴いてライブに行けばいい。

個人での番組やイベントが多い人の仕事を応援するのは自分にとってかなーり難しかったです。

 

チョクメはさんざん悩んで登録フォームまでやっといったのに、そこから決断するまでにまた1か月。

ニコニコの個人番組のチャンネル会員は深くて真面目な話をしたらしいという噂を聞いてやっと決心がつきました。

 

人間というのは不思議なもので。

推しさんの言葉はどうしても信じたくなるし、ビジュアルのお仕事はめちゃくちゃかっこよく、あるいはかわいく見える。(いや実際かっこいいしかわいいんですけど)

 この人は本気でこちらに向けて発信してると思わせる力がある

というか実際そうしようとしてるから伝わるのかなぁなんて思ったり。

今でも自分はどういうスタンスでいようか迷います。

 

恐ろしい…。昔の自分が知ったらどう思うんだろう…。ものすごい怪訝な顔しそう…。

 

 

 

最後に

 

だらだらと書きましたがオタクになるまでの流れはこんな感じだった気がする。

正直今思い返しても1回目の衝撃前後のことあんまり覚えてないからやっぱり今書き残して正解かもなんて思いました。

 

こんなブログ書いているわりにはイベントとか全然行けてないからファンと名乗るのはおこがましいかもしれないけど。

それでも自分のできる範囲で応援できればいいなぁと思っています。

というか自分がこれからたくさんの表現に触れていきたいし

そうすることが自分の楽しいことなので。(重い)

 

 これからはちょいちょい感想ブログとか書けたらいいな。

 

 駄文にお付き合いありがとうございました。